有限会社七福の害虫駆除概略です。
チャバネゴキブリは、生息する環境が良いところでは爆発的に増加します。
チャバネゴキブリの生態
1個の卵鞘から20〜30匹孵化し,幼虫は2ヶ月程度で成熟し繁殖が可能となります。
駆除を行っても,根絶することはないとあきらめていませんか?
ゴキブリの管理方法には大きくわけて3パターンあります。
- パターン1
ゴキブリが増えた時だけ施工する - パターン2
定期的に駆除を行っているが、ゴキブリを見かける - パターン3
ゴキブリの生息数を0にし、それを維持する
パターン1やパターン2はコスト的には優れていますが,異物混入やお客様の目の前に出没する危険性がなくなるわけではありません。さらには,ゴキブリは徐々に薬剤に対して抵抗性がついていき,最終的には現状を維持するために大量の薬剤を使うことになりかねません。
当社ではパターン3の0管理を行っています。一度生息数を0にしてからは,2ヶ月に1回定期的に調査を行い,最小限の薬剤処理にしています。他の荷物等にまぎれて侵入してくる場合がありますが、生息数が増加することはありません。ご連絡があれば再度,調査施工にもお伺いします。

ネズミの種類→クマネズミ、ドブネズミ、ハツカネズミ
- クマネズミ
- 体色は黒色〜茶褐色で尾の長さが体長と同じか少し長く,耳・目が大きく目立ち,耳を前に倒すと目に届く。登坂能力や跳躍力が優れ,比較的高い場所を活動の中心とし,天井裏などを好む。食性はどちらかといえば植物性が強い雑食。
- ドブネズミ
- 体色は灰褐色〜黒色で,成熟すると体長25cm前後になる。耳・目はそれほど大きくなく,尾は体長よりやや短い。下水道や床下といった低く汚い場所で活動し,泳ぐこともできる。獰猛で,雑食性。
- ハツカネズミ
- 体色は灰褐色〜黒色で,体長が5cm程度の小型のネズミ。耳が大きく,足やしっぽが細いのが特徴。敏捷で跳躍力も優れているが,それほど広範囲には行動しない。食性は植物性が強い雑食。
ネズミは食害やフン,毛の混入被害だけでなく,病原菌を媒介し病気や食中毒の原因ともなります。スーパーラットとして話題になることの多いクマネズミは,警戒心が強く大変賢いため,画一的な駆除は困難で,専門的な知識が必要とされます。 ネズミを増やさないためには
- 営業終了後にシンク内の残渣や生ゴミといった食べ物を残さない。
- 食材は食害されないようなケースに保管する。
- 床や壁に隙間にゴミや食べ物となるものを放置しない
- 整理整頓を行い,巣になる場所、材料を与えない
- 侵入口となりそうな場所を塞ぐ
防除方法
侵入口の調査及び封鎖
環境改善(食材管理等)
トラップによる捕獲
殺鼠剤使用
等
※ネズミの防除は食材・残渣管理や計画的防除を総合的に行うことが大切です。一時的に生息数を減少させても,環境の改善がないとすぐに増加してしまいます。
施設内の排水溝や浄化槽,マンホールといった場所からチョウバエ類やノミバエ類といったハエが発生し,外部からもユスリカ等たくさん昆虫が侵入してきます。さらには,食品からも,メイガやシバンムシ,ゾウムシといった害虫が発生し,異物混入の原因となっています。
写真挿入予定
防除方法
侵入防止対策
環境改善(残渣管理,清掃等)
薬剤処理
等
※侵入経路・発生源を調査し,一時的なものであるかどうかを特定することが重要です。対処療法的な対策では一時的に生息数を減少させることができますが,再度発生し,結果的に薬剤使用量も多くなってしまいます。